
子供のころ、学校からの帰り道、葉っぱや石ころをポケットに忍ばせて帰宅した思い出のある方は、少なくないのではないでしょうか。
『調布を“味わう”みどりのさんぽ』と題した今回のグリーンウォークスルーの舞台は、調布駅前の調布PARCOさんから野川沿いまでの約1.6キロの道のりです。
都市のなかにある『みどりの風景』を再発見すること、農・食・自然文化の魅力に触れ、市民と地域のつながりを深めること、を目的とした半日のワークショップでは、つるつる・てかてか等のオノマトペをキーワードにしながら、歩く中で見つけた葉っぱや植物の一部(もぎ取ったりはしていません)をコレクションし、参加者それぞれが各々の視点で編集しました。



最初の目的地・布多天神社に入ると、喧騒から離れた静謐な空気が漂います。ここでは、参加者15名とともに“感覚をひらく”ワークからスタート。
配布されたコレクションキットには、葉っぱを貼る台紙やルーペなどが入り、皆のテンションも一気に上昇。アイスブレイクを終えた後は、各自が気に入った場所で立ち止まり、静かに呼吸を整える数分のエクササイズを実施。風の音、木洩れ日、土の香り…五感を研ぎ澄まし、日常では気づきにくい自然の存在を感じました。
この神社には、調布市指定の保存樹も多く、長い歴史を感じるケヤキがのびやかに枝を広げています。枯死や倒木のリスクと向き合いながら、後継の苗木を育てるという“代替わり”の文化も、ここでの大切な学びとなりました。
ここでは、甲州街道のそれと違い、ケヤキがのびやかに枝を広げている様を見ることが出来ました。

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ストリートで育てたリンゴでシードルを作ったり、地域の管理する市民が自ら植物を育てて花壇を彩ったり、普段歩いているだけでは気づかない、キャットストリートの見えない一面が見えてくる。
地域の植物で、地域の人たちが育てて、共生したり、使ったりする、ローカル・グリーンの循環は、世の中で大声で叫ばれる環境パフォーマンスなんかより、身近で、誰もが関わることができる日常的な行為のように思える。

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調布を“味わう”みどりのさんぽ
調布PARCO “CHOOSE Sustainability”
Dear Tree Projectでは、調布PARCOが地域と共に取り組む『CHOOSE Sustainability』キャンペーンとのコラボレーションとして、まちのみどりを巡るグリーンウォークスルーを開催しました。寺社、公園、都市農園、水辺など、調布に点在する「まちなかのみどり」や「地域の営み」にふれながら、五感を通してまちと自然のつながりを再発見します。今回は、江戸時代から7代続く調布の農家「彩季農園」さんにもお邪魔し、都市の中に農のある暮らし方や、そこでそだてているハーブティーの試飲会、そして作物の試食なども行いました。